穂積名堂 Web Novel

先生の或る日。

2012/02/29 01:38:22
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先生の或る日。

Hodumi
※この作品は、Coolier様にある東方創想話の作品集17に投稿されていたものです。




「おはよう」
 返る言葉は無い。だが無言で起きるよりはずっと良い。
 寝る前に自らに定めた通り、夜明けよりも少しだけ早く目を覚ました私は、隣で寝こけている妹紅を起こさないようそっと床から出た。
 朝焼けを臨みながら、という点以外は習慣通りに泉で水浴びをし、体を拭きがてら家に戻る。
 普段の格好に袖を通し、妹紅の朝餉の支度をした後、寝相の悪い彼女に布団を掛け直した。
 そして、卓袱台に書き置きを残し、私は里へと向かう。

 延々続く竹林の中、私の五感は余す所無くこの場の自然を感じ取っていた。
 時折吹く風、所々零れ差す日光、いずれ消えてしまう朝靄、砂利を踏む音。
 こんな何気ない一つ一つが、只の道にえもいわれぬ情緒さを醸している。
 つい足を止め、溜息を吐いた。
「……と、いかんいかん。のんびりしている場合ではないな」
 自然の神秘に今日も今日とて心奪われてしまった訳だ。
 綻んでいた口元は取り敢えずそのままに、足を再び動かし始める。まだ日が昇ってそう時間が経っている訳では無い。だが、里の者の依頼の内容上、早ければ早いほど良いのだ。
 里の者の依頼とは、田植えの手伝いである。
 気付けばもうそんな季節であり、今回の件で人手が足りうる事態が想像出来ない以上、私に助勢の声が掛かるのは至極当然と言えた。
 一日仕事だしきついし腰がしばらく辛い事になるが、まぁ毎年の事だ。それに、里の子にでも踏んでもらえば幾許かは楽になるし。
「ただ……一週間で済めば良いが」
 思わず希望的観測を口にする。
 多分無理なのは百も承知だ。
 田植えというものは、妖怪達からすれば食べて下さいと言われるのと同じくらい無防備な作業である。何せ見通しの良い田んぼの上で、一列になってじりじりと動いているのだ。早さに覚えのある者からすれば、いや、そうでなくとも飢えた者が好機到来と感じて当然である。
 だから多分、今年も妖怪から横槍が入るだろう。
 特に作業が終わった夕暮れ時が最も危険だ。
 里の者や私も充分警戒してはいるが、それでも何年かに一度、不幸な偶然や入念な不意打ちの前に至らない事がある。そして、間に合わない事がある。あの時や、あの時。そして、あの時も。
「…………」
 考えている内に、自然と歩調が早くなった。
 ―――うん。急ごう。
 そして私は地面を蹴り、帽子を片手で押さえ、里へ目掛けてほぼ全速で飛翔した。


 里が見えてきた辺りで、私は地に降りて足で歩き始めた。
「あっ、先生だ!」
「先生~」
 里に着いた私を目聡く見つけた子供達が、元気一杯に駆け寄ってくる。
 内何人かは農作業用の格好ではなく、身奇麗な浴衣を着ていた。彼等彼女等は、田植え囃子の役に回ったのだろう。田植えの間ずっと囃子を絶やさない為一概にどちらが楽とは言え無いが、衣装の点で田植え役よりは人気が高い。
 もっとも、胴太鼓や小太鼓、鉦や横笛などの楽器が扱える事が最低条件なので、そんなに倍率が高い訳では無いのだ。
「……ん」
 活力に満ちた子供達の内の四人が、制動限界距離を越えて尚足を緩めずに突っ込んでくる。毎度の事なので、今更身構えはしないが……。
「先生~っ♪」
 どぅっ!
「おふぅっ」
 一人は腰、一人は右腕、一人は左腕、ああ、腰にもう一人。一斉に来られては流石に堪らないが、時間差でも結構辛い。加え子供は容赦というか加減が無いので、来ると分かっていてもやっぱり辛い。
 が、子供は元気であってこそだ。多少の無茶は大目に見るのが大人だろう。
「こらこら、飛びつく前にまずする事があると教えたろう?」
「あ、ごめんなさーい」
「先生おはようございます」
「おはよー」
「おはようございまーす」
「はょーっす先生ぇ」
 顔が自然と綻ぶ。やはり素直な子供は可愛い。元気な子供は尚可愛い。ああ、子供っていいなぁもう。
「おはよう、みんな」
 抱き締めて頬擦りして撫で回したい衝動を堪えながら笑顔で挨拶を交わし、私は笛吹きのように子供達を引き連れ、一部は纏って里の中心へと歩いて行く。
 中心部の広場では、格好から四種類に分けられる者達が集まっていた。
 内二つは、今日の田植えに参加するのであろう、野良着を着た者達と、他の者等とは際立って華麗な囃子役の者達。
 次に野良着でもなく、普段どおりの格好をした者達。
 そして最後に、金槌を持った者達だ。
 最後の金槌を持った面々に強い緊張の色が見られるのは、彼等の役目が最も大事だからである。彼等は物見櫓に登って、妖怪が来れば鍾を打ち鳴らして全員に報せるのが役目なのだ。引き際を誤れば自分が真っ先に狙われるので、里の中でも選り抜きの猛者が努める事になっている。
 普段着の者達がいる理由は、田植えとは里の者が半分ずつ日替わりで行なうものだからだ。里に残った半分は、食料等が収められた蔵と、里そのものを護る。
 作業効率の面で私は田植え側に回ってはいるが、有事の際は私に限らず誰もが臨機応変に行動する事になっている。
 里にとって、農繁期は命がけだが欠かせない時期なのだ。

「先生来たよー」
「先生先生ー」
 子供達の何人かが声を上げて大人達の方へ駆けて行く。
 自然、広場の視線が私に集まった。
「ああ、これは先生。おはようございます」
「先生、今日は少し早いですね」
「おはようございます」
「おはようございます先生」
 大人達は飛びつく事も駆け寄る事も無く、しかし笑顔を満面に湛えて挨拶をしてくる。
 今でこそああ行儀が良いが、あれで十年や二十年も前なら私の周囲の子等とすっかり同じ事をしてきただろうというのは、経験からくる確信だ。
「うん。おはよう、みんな」
 挨拶を返す。
 すると、大人達の中から一際年老いた翁が歩み出てきた。
 彼の登場に、私の周りの子供達は蜘蛛の子を散らすように離れていく。
 怖がっての事では無い。里長に敬意を払うのは当然であり、里長の目の前ではしゃぐなんていうのは後で親にこっ酷く叱られる元なのだ。
 その里長こそが、幼年、しょっちゅうはしゃいでは叱られていたという事を、最早里の者は誰も知らないだろう。
 杖無くしては歩けなくなったようで、腰の曲がった長は少し時間をかけて私の前まで来た。私の方からも歩み寄ったが、それでもである。
「ようおいでんなった、先生」
 長は更に腰を曲げた。体だけでなく、声からも老いがありありと感じられる。だが、語気の強さは昔から変わらない。
 私は帽子を取ってからお辞儀を返す。
「毎年の事だ、気にするな。……それで、今年の田の具合はどうだ?」
「例年通り、肥沃なもんさ」
 にっ、と長は笑った。
 私も微笑む。
「それは重畳。また、秋頃に黄金の稲穂が拝めそうだな」
「有難ぇこったで」
「全く」
 頷き合った後、長は大人達の輪に戻っていく。
 年々小さくなる背を見送った後、私は軽く周囲を見回す。
「先生、こちらに」
 すぐに手招きをしている女性を見つけた。
 呼ばれるままに彼女の元へ行き、簡素な小屋に入る。
「例年使ってらっしゃる履物と上着、あと足袋に麦藁帽子です。足袋の穴は塞いで補強しておきました」
「ありがとう」
 手際よく用意されていたそれらを受け取った。
 何十年か前までは私は自分の家で着替えてきていたのだが、何時の間にか里側で洗濯・管理されるようになっていたのだ。威厳がどうとか違和感がどうとか言われた気もするが、明確な理由は定かでは無い。
 ともあれ、受け取った衣類に手早く着替え、着ていた服を畳む。その後ろ髪を笄一本で一纏めにして、麦藁帽子をかぶった。
「手拭を」
「ああ」
 受け取った手拭を軽く捻り、首にかける。これで、田植えの準備は万端整った訳だ。
 ちなみに私には音感というものが欠如しているらしく、囃子役は過去一度しかやった事が無い。そも、鼻歌を零しただけで妹紅に不思議そうな顔をされるのだ。不本意ではあるが、推して知れよう。
「さてと」
「気を付けて、先生」
「そっちもな」
 小屋から出て、広場の者達に合流した。

「おう、里は任せたでな」
「長こそ気ぃ付けてな。儂ぁお前の代わりを努めるなんざ御免だで」
「なぁに、こっちにゃ先生がおらっせる。気を付けるのはそっちの方だで」
「違ぇねぇなぁ」
「帰って来たら焼け野原なんつったら、おめぇ、笑えねぇぞ?」
「はっはっはっはっは、確かにそいつは笑えねぇや」
「だろう? うははははは」
 田植えに向かう長と里に残る者達の纏め役である翁とが、ぞっとするような内容の会話で笑い合いながら互いの肩をばんばん叩く。というか帰って来たら焼け野原って、四十二年前の実話じゃないか。
「……相変わらずだな、あの二人」
 溜息が零れた。
 今回のように里が二つに分かれるような折には、縁深い者や友人、好き合った者同士で無礼講に軽口を叩き合うのが通例なのだ。流石に長達の会話は難易度が高いとは思うが。
 見れば、他の者達も老若男女を問わず楽しそうにお喋りに興じていた。
「ねぇ先生。先生って好きな人とか居るの? 居たの?」
 かくいう私も女の子達に取り囲まれていたりする。
「む……中々言い逃れの難しい聞き方をするな」
 返答につまると、子供達は揃って同じ種類の笑みを浮かべた。いぢわるとかこあくまとか言われるアレだ。可愛いなぁ。
「だって、聞こう聞こうって皆で考えてたんだもんねー」
「ねー」
「ねー。で、先生ー、どうなのー?」
 無垢で純真な眼差しが私を射抜く。これは誤魔化す事は出来そうに無い。
「むぅ……答えなければ、駄目か?」
「ダメだよねー」
「ねー」
「ダメー」
「……ふむ」
 微笑む子供達に、私は一呼吸置いて軽く反撃に出る事にした。少々大人げ無いが、黙秘するよりはいくらかマシだろう。
「じゃあまずお前達から言うべきだろう。人に名前を聞く時は、まず自分から名乗るもの。だから、私にそういう質問をするのなら、まずそちらから教えてもらわないとな?」
 言ってやると、子供達の内一人が劇的な変化を見せた。
 痛快なほど顔を真っ赤にしたのである。
「あーっ」
「あーっ」
 当然、他の子はそれを見て即座に興味の対象を移した。真っ赤になった子を指差すなり、声を上げ彼女を取り囲み追求体勢に入る。
 当然、計算通り私は蚊帳の外だ。少しさびしい気がしないでもない。
 だが微笑ましい様子を眺める分には、悪い気は全くしなかった。と、真っ赤になった子が顔を両手で隠しながら逃走を試みたか。―――まぁ、回りこまれるか。あの子はそう運動が達者じゃないからなぁ。
「こーらっ、苛めるんじゃなーいっ」
 等としみじみしていたら、少し年長の子達が女の子達の騒ぎを諌めようと駆け寄ってきた。後少しすれば私が行く所だったが、この場合は出る幕が無い事を喜ぶべきだろう。
 自然と笑みが浮かぶ。
 命懸けではあるが、農繁期にはどこかお祭りめいた賑やかさがある。割り切りもあるだろうが、幻想郷の人間は、自分達が食物連鎖の中域に位置している事を正しく理解しているからだろう。
 死が極めて身近な現状を嘆く訳でもなく、強かに現状を受け入れて雑草のように強く生きているのだ。この軽口の叩き合いも、これが最後とは断じられない悲愴さをどうにか笑い飛ばそうと、何時の間にか始まっていたのである。
 やがて、波が引くように談笑の声が止んでいく。
 時間だ。
「じゃ、先生。長や皆はお任せ致しました」
 長とどつきあっていた翁は、先程までとは打って変わった真剣な面持ちで私に頭を下げた。
「ああ、任された。安心しろ」
「よし。さぁ、始めるぞ」
『応!』
 長の号令の下、田植え組は一丸となって耕作地へ向かう。
 残留組は手を振ってそれを送り出した。

 田植えは、田んぼの上を横一列に並んで行なわれる。その際端の者を基準に植えていくというのがここでのやり方で、私が居る場合は必然的に私が端を任される訳だ。他の者達と比べ、年季が違うのだから当然だろう。
 そして実際の作業中は、どれだけ田植えそのものに対し無心になれるかが鍵だと思う。
 少し屈んで腰をほぼ直角に曲げ、ただひたすら、囃子の調子に合わせて腰籠に収められた苗を田に植えて、植えて、植えていくだけなのだ。無論警戒は怠らないが、それでも田植えに対してはあまり考えてはいけない。
 何故なら、何枚も田植えをする内に、この非常に辛い単純作業に心も体も飽きるからだ。
 汗みずくになって、泥だらけになって、やぁ一枚終わった、さぁ次だという段になると酷い脱力感に見舞われるのである。
 そう考えると、初めに田植え囃子をやろうと言い出した者は素晴らしいと思う。賑やかな調子の楽奏を聞いていれば、多少は気が紛れるからだ。
 ……おっと、端まで来たか。
「よし、じゃあ次の田だ。嵌るなよー」
 肥沃な田は曲者である。足の踏み出し方を誤れば、そのまま腰まで沈んでしまう事も珍しくは無いからだ。そんな事になれば、全身泥塗れは避けられず、子供だろうが大人だろうが酷く情け無い気分になる。
 これは私もたまにやってしまう。
 ―――可能な限り無かった事にするが。


 そして、夕暮れ時。
「おーし、今日はこの辺で止めじゃー」
 長の号令を受け、一斉に零れたお疲れの息が独特な響きを周囲に与えた。
 金槌を持った物見役以外、私も含めて誰も彼もがへとへとなのだ。
 帰る前に苗を植えた田んぼ、一枚一枚に結界を張っていく。こうしなければ、夜の間に妖怪が悪さをしてしまうのだ。
 流石に初日から襲撃を受けた事はそうそう無いが、それでも私や物見役は帰り道の中でも一切油断はしない。私の知覚範囲ぎりぎりの所で、手薬煉引いて隙を待ちわびる輩が居ない筈が無いのだ。
 幸い、何事も無く里に帰る事ができた。里も無事で、何事も無かったと言う。
 その後、近くの沢で女衆と一緒に簡単に汗と泥を流し、不埒な男衆を吹き飛ばしてから長の家で(というかなし崩しに里の者が集まって宴席めいた事になったが)夕飯を頂いた。

「それでは、また明日」
 見送りに出てくれた者達に対し、軽く頭を下げる。
 日中の作業が堪えたのか、または警戒し続けた為に緊張の糸が切れたのか、いつものように見送りの中に子供の姿は無い。みんなぐっすり夢の中だ。
「先生、お気をつけてー」
「また明日、先生」
 大人達の声を背に、私は私の家へと帰る。
 本来は里に逗留すべきなのだろうが、暗黙の了解としてそれはしない事になっていた。
 私は里を護る事に是非は無いが、里の者は私にばかり任せきっては置けないと考えているのである。もう随分前に、はっきりとした断りを述べられていた。
 人の選んだ人の道である。言われて暫くは納得できなかったが、当時の私はあれやこれやと過保護が過ぎていた為に、里の者が危機感を覚えたのだろう。
 朝とは全く違う顔を見せる竹林を歩きながら、私は懐かしさと共に、一抹の寂しさを思い出した。これは、子が独り立ちした時の親のような心境なのだろうと思う。


 帰って来たら妹紅が死んでいた。
 竹林が途中から無残な事になっていたり、兎と思しき毛が見られるようになっていたりと多少覚悟はしていたが、家の近くで見事に討ち死にしていたのだ。
 右肩から右腰にかけて、簡潔には体の右半分近くが削げ落とされた凄惨な有様にありながら、立ち往生しているのである。今は虚空を睨む眼も、今わの際まで輝夜を睨み付けていたのが手に取るように分かった。
「……今日はまた、随分勇ましく死んだものだな?」
 息もせず、出血も止まった遺体に私は話しかける。
 数秒後、妹紅の体が燃え上がった。
 炎の形が首の無い怪鳥を形作り、その炎の中で妹紅の体は灰になる。その後炎は消え、そして―――
「リザレクション」
 灰の中から怪我一つない妹紅が立ち上がった。いつも気になるのだが、衣類まで完全に再生されるというのはどうなっているんだろうか。
「……あ、お帰り」
 そして、妹紅は何事も無かったかのような笑顔を私に見せる。
「ああ。ただいま」
 私も同様に応えた。
 妹紅と永遠亭との確執は、今更私がしゃしゃり出てどうにかなる次元を超えている。それに妹紅が頑なに干渉を嫌がるので、私は彼女達の殺し合いには口を出さない事にしていた。たまに妹紅が酔っ払ってくだを巻くのに相槌を打つ程度だ。
 それでも、半ば無理矢理一緒に暮らすようになっていくらかは打ち解けてきている。
「夕飯に作った惣菜が少し余ってるけど、食べる?」
「いや、遠慮する。今日は疲れたからもう寝ようと思うんだ」
 欠伸を噛み殺す私に、妹紅はああ、と何か思い出したように手を打った。
「そうだったわね。……じゃ、私は少し散歩に出てくるわ」
「そうか」
 蝶のようにひらひらと手を振りながら、妹紅は夜の闇に紛れて行く。
 これから何処に行くか、とか、何をするか、とかは大体予想が付いた。見た限り、今日も惜敗だったのだろう。声こそ平素だが、後姿は隠しきれ無い怒りがありありと見て取れた。
 いつか彼女を里の者に紹介したいものだが、彼女が永遠亭との決着を付け無い限り多分無理だろう。そして、付くにしろそれは決して近い将来とは言い難い。
「せめて、独りでは無いという事が妹紅に何かを与えてくれれば良いが……」
 詮無い思いを口にし、家の戸を開ける。
 目下妹紅こそが私の最重要課題だが、暫くは里の方に最も集中する必要があった。
「……全く、いつまでたっても楽にならないな」
 つい愚痴を零しながら布団を敷き、早々と床に着く。
 明日も早い。今日のように起きなければ―――
「おやすみなさい」
 返る言葉は無い。だが、無言で眠りに着くよりはずっと良い。
 そんな事を思いながら、私は今日一日を終えようとしていた。
 後書きも再現しようかと思いましたが無理でした。
 或る意味、これが創想話での初作品な気がします。いやほら、だって処女作終わせてないし。
 それにしても、この辺りの作品は本当、今見ると羞恥にかられるから困る。
 だが手は加えない。
Hodumi
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